【肩関節】右肩甲骨多発骨折及び上腕骨大結節剥離骨折

14歳男性。

柔道で背負い投げをかけられ、右肩から落ちて負傷する。

疼痛、腫脹、運動痛、機能制限(挙上不能)、皮下出血を認める。

直ちに、超音波検査を行う(図1)。

応急処置として、患部ブレーシングにて安静固定を施す(図2)。

近医にて右肩関節の精査(x-p、CT)を依頼する。

右肩甲骨多発骨折及び右上腕骨大結節部の剥離骨折と判明した(図3、図4、図5、図6)。

同医より、後療依頼をうける。

超音波画像
図1 超音波画像
固定処置
図2 固定処置
X線像
図3 X線像
CT画像1
図4 CT画像1
CT画像2
図5 CT画像2
CT画像3
図6 CT画像3